ウィッシュリストのひとつ


どうもどうも

今帰路です

スキー場に戻っています


変な匂いがする電車で

滑舌が悪い車掌さんのアナウンスに耳を傾けています


南アルプスに囲まれる幸せ



駒ヶ根に着いた瞬間、涙が出ました

5年ぶりでしょ?

でもそんな感じしなかった

だけど確実に当時とは違う光景があった

それは間違いなかった

どんなにあの道を歩いても

彼はいないことだけが現実に蘇り

引きずり込まれていくのが自分でもわかった


それでも私は諦めきれなくて

大好きで

いつまでも忘れられない人だということも思い知らされた


たぶん白馬にいる間、もう一度来ると思う。

そう思わされる空間だった。


まだまだ見ていない景色がそこには広がっていて

それがなにを伝えているかまだ分からなかった

私がどんなにペーパードライバーであっても

次は車で来るべきだとも思わされた


帰りのバスのたこやき

帰りの新幹線

トマト味のプリッツ


君を好きになってよかったを聞いて号泣


全て

私のひとなつの思い出でキラキラ輝いていた


それでも今でも後引くということは

やはりそれなりに自分に大きかった出来事だったように思う


もう当時の私ではない

あれから5年という月日が流れ


社会人とは何か

海外生活とは何か

語学勉強の大切さとは何か

経営とは何か

旅とは何か


恐らく色んなことが変わった


それでも恋とは何かと聞かれると

いまだに分からない


答えられない


わたしにはどうしても難題で

いつまでも未熟な部分であると悟った


それでも前に進めず苦しんでいるのか

自分でもわからないまま

今も時は流れていく


電車の切符を買うのが口頭制

降りる時は降りたホームで駅員さんに手渡し


そんな他の人にとっては当たり前の光景も

わたしにとっては珍しく不思議で


今目にしている風景も

わたしにとっては目新しいもので

まだまだ私は未熟で

知らないもの、見たことないもの

たーーくさんあるんだなと思ったと同時に

自分の小ささも壮大なアルプスを見て感じた


それでも日は昇るし日は沈む


そして夜になって星空を見て

また切なくなるんだろうね


5年前と全く成長出来てないんだな

って痛感された日だった



また近いうち来ます