影が薄いということ




なんとなくここ1、2週間くらいモヤモヤする日々が続いていた


そして気がついたら空港に来ていた


いつもと変わらない雰囲気だった


ただ変わったのはみんな私のことを覚えていないということだった


きっとこれから私はこの空港を利用しても

誰にも気づかれずに搭乗手続きが済み、

そのまま飛行機に乗り込むのだと思う


退職してから2年半が経ったから当たり前だ



結構寂しいかなと思ったけど

まあ別にいいかと思ってしまっている自分がるのに自分で驚いているので今この記事を書いている。


というのもアレだ、

頻繁に連絡くれる同期なのか後輩が

相変わらず仕事辞めたいだの金ないだのブーブー言っているのを見て


ああ変わってないなというのと

ワシは変わったなと思った


正直よくここで働いていたことを思い出すし

よく夢で働き続けてるのも見る

だからいつももしこの生き方をせず今もずっとここで働いていたらどんな未来だったかな?って考えたりして

今の選択が間違ってたらって怖くなったりすることもあった

だけどこれで分かった

私の選択は間違っていないし

というか人生の選択に答えはないけども


自分ではどう変わったのかアクションを起こさない限り気付かないもんだなとも思った


具体的にいうと私はあの会社を辞めて良かったのと、金銭面や精神面でもとても充実して自由な暮らしを手に入れたことのように思える


余裕を手に入れたのだ


ようやく一息ついたところまできた

ここからは進むだけなのである。

土台作りを2年半かけて完了した。

そう思ったらここ最近のモヤモヤが晴れて

ああ、こういうことだったのかと思った


自己肯定感があまりにも低いから

成長しているのか否か自分で確かめたかったんだと思う


そして過去の土台作る前の自分と比べたかったのだと思う


人生って面白い。


逆戻りしないためにもこれから前進するのみだなって思ったよ


あとは、夢を追っている少女のような目をしてるねって掃除のよこはしさんに言われたの嬉しかったんだ


表情に出てきたということだ


少し強張った緊張がほぐれたような気がした


一気に前進出来なくてもいいじゃない

少しずつゆっくり着実にものにすればいいじゃない


だって私同じ土俵だった人とこんなに差がついたんだ


って思ったから

気づけたから


少し自分に自信持とうと思えたし強くなれた気がした


でもまだまだ本番はこれからなのである。



優越感に浸らず行動しないといけないなーと思いつつ


緊張感でいっぱいから解放されたご褒美に今日は

コメダコーヒーゼリーを食べて

1人回転寿司に行くつもりだ


そんな日があってもいいじゃない


自分へのご褒美だなと思った



そんな日に乾杯したいと存ずる。